トータルセッティングは、岡山・津山でウェディング（結婚式）の配膳スタッフを派遣しています。 岡山・津山でウェディングの配膳スタッフ派遣

2018年が終わります。

皆さんにとってどんな1年だったでしょう？

個人的にはトータルセッティングが年末年始も稼働しているので大晦日もお正月も特に感情は湧きません。

年の移り変わりを実感するのは皆さんが卒業・入学するむしろ春です。

年が明けると何か良いことがある、そんな予感がしている人も多いのではないでしょうか。

ひょっとすると気持ちも新たに、なんて考えることで生まれ変わったように感じる人もいるかもしれませんね。

他のイベント事と同じく年末年始には急に気が大きくなったかのような人をたくさん見かけます。

でもそれって本当にそうなのでしょうか？

気持ちを新たにするだけで何かが変わりますか？

変えるべきは気持ちではなく行動です。

今までと同じことをやっていると同じ結果しかありません。

週が明けた、月が変わった、新しい年が来た、それがあなたを新しい人間にしてくれると思うのは残念ながら妄想です。

そんな多数派を否定したいわけではありませんので最後にちょっとしたフォローも。

シェイクスピアの作品ハムレットにこんな言葉が出てきます。

「出来事に良いも悪いもない。ただどのように考えたか、それだけだ。」

新年が良いものになりそうだと思うのであれば、どうせなら毎日そう考えるともっと短いスパンで前向きになれると思いますよ。

みなさんは誰かに「相談」をすることはありますか？

今回はそれにまつわるお話を。

2か月前、何年ぶりかという度合いのクレームをもらいました。

明確にうちの学生スタッフの行動とその対応が原因で引き起ったものです。

対象となる学生が判明したので本人に尋ねると自分に間違いないとのことでした。

その後の流れは大雑把にすると

①責任を取って辞めます

↓

②信頼を回復させることが責任を取ることだから続けます

↓

③親に相談したらしばらく休んだ方がいいと言われたので休みます

↓

④時間をかけて多くの人に相談した結果辞めることにしました

です。

本人が辞めたいのを止めるつもりはありません。

嫌々ながら接客する必要はありませんし心だって折れることもあるでしょう。

ただここで気になったのが「相談」です。

あなたから見ると何を「相談」したように思えますか？

本当に「相談」だったのでしょうか？

実際一緒に働いているうちの学生が2人、この学生から話があったそうです。

仕事を続けたほうがいいと思うよ、と伝えたと言っていました。

にも関わらず多くの人に「相談」した理由は？

何を言ってもらいたかったの？

そんなにたくさんの人に「相談」する必要はあったの？

「相談」するなら本当に親身になってくれてあなたが本当はどうしたいのかを引き出してくれる人、導いてくれる人、それもたった1人にするべきだと私は思います。

一般的な意見を述べてくる人を何人頼ったところでその人たちはあなたの人生に責任は取ってくれません。

同じ境遇や環境にいない外野の意見が欲しいのですか？

自分が欲しい答えを、それも証拠集めをするように何人も頼ることをしていませんか？

弱ってる自分を察して現実に向き合わないでいいよと言ってくれる人を探していませんか？

その物語、主役は誰なのですか？

「自分なんかが…」

そう考えている人は多いのではないでしょうか。
ではそんな「自分なんかが…」と考えているあなたと真剣に関わっている人たちの立場からするとどうですか？
大切に思ってくれているとしたら？
頼りにしてくれているとしたら？
時間を費やしてくれているとしたら？

自信は誰かと比べたことで有無を判断するものではありません。
「元気には自信があります！」
という人が、もしも松岡修造を基準にしたとしたら？
世界トップクラスと比べてどうかという水準で考えなくていいのです。


この会社では所属メンバーの、リーダーとしての資質を思い切り開放していくことを目指しています。
リーダーというのは何もすべてを仕切ったり支持を出したりする存在のことを指すわけではありません。
自分の行動次第で物事の結果が良くも悪くもなるのだという自覚を持っている人のことです。
他人任せにしない、誰かがやってくれるだろうと傍観もしない、自分こそが相応しいのだと積極的に関わること。


自分が師匠と仰ぐ方の言葉を引用します。
「リーダーとは自分が血だらけでもみんなを助けに行く生き方をすることだ」
そんな存在がたくさん世の中に羽ばたいていける環境づくりに人生を懸けています。