第106回備中杜氏自醸清酒品評会
投稿日:2023.05.18
皆様こんにちは。
2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。
第106回備中杜氏自醸清酒品評会に参加してまいりました。
大変貴重な機会に参加させて頂き誠にありがとうございました。

備中杜氏自醸清酒品評会は、なんと全国で2番目に古い、
新酒の品評会である第1部と、
第1部は
・備中杜氏組合員の自醸清酒で、令和4酒造年度の新酒(原酒)
が対象です。
こちらは広島国税局、


第1部は以下のような結果となりました。受賞された酒蔵様、
第1部
最優秀酒造場:白菊酒造
最優秀杜氏:白菊酒造 三宅 祐治 様
第二位杜氏:酔心山根本店 半田 尚 様
第三位杜氏:宮下酒造 岡﨑 達郎 様
松尾大社顕彰状:白菊酒造 三宅 祐治 様


第2部は第1部の審査員に加え、一般審査員として、
審査には以下のような制限があります。
岡山県産米を100%使用した自醸酒
カプロン酸エチル高生産性酵母を使用した清酒の出品は不可
清酒分類(純米・吟醸・山廃・生酛など)及び醸造年度の制限なし

清酒分類や特徴など判断基準となる表示はなく、
一番いいと思ったものに「1」の番号をつけ、
第2部の品評会の制限項目である「
一般的に吟醸香に含まれるマスカットのような華やかな香りには、
品評会で賞を獲るようなお酒は、
さて、岡山のお酒の特徴は「旨口」と言われます。
お米の味わいをしっかりと活かした、
備中杜氏の力量をもってすれば、


私はつい先日のナデシコプログラムにて国税庁特別プログラムを受
まず1回目は28種類のお酒をすべて評価いたしました。
ずら〜
このときに、
ずら〜
このときに、

28種類ものお酒を飲み比べたことがなかったため、
その後点数を記載した紙を提出し、集計を待ちます。
一審目が終わると、二審目は16種類に絞られました。
これらのお酒を再度、同様に審査します。
二審目のお酒を一通り飲み終えた時点で、
一審目では少し時間をかけすぎてしまったため、
また点数を書いた紙を提出し、
三審目は最後なので、丁寧に時間をかけて審査を行いました。
どのお酒も口当たりがなめらかでとても美味しく、
評価の紙を提出し、控室で結果を待ちます。
評価をした側でありながら、
第2部はこのような結果となりました。受賞された酒蔵様、

第2部
第一位:山成酒造(井原市) 純米 蘭の誉
第二位:宮下酒造(岡山市) 純米大吟醸 天地(あめつち)のかなで
第三位:平喜酒造(浅口市) 喜平 純米吟醸 木桶仕込
第四位:落酒造場(真庭市) 特別純米 RISING 60
第五位:嘉美心酒造(浅口市) 嘉美心 純米吟醸
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。
                            
                        