おかやま「雄町と地酒の祭典」2023

皆さんこんにちは!
岡山大会実行委員会です。

穂が実る秋を迎え、
岡山最大級の日本酒イベントである
『おかやま「雄町と地酒の祭典」2023』
が2日間開催されました。

2023 Miss SAKE 岡山からは
グランプリ中島咲希
準グランプリ柴田京香
準グランプリ吉富香織
の3名が出演させていただきました。

 



岡山住みます芸人・江西あきよし様
そしてハロー植田様も駆け付け、
会場を大いに盛り上げてくださいました。

ステージでのトークショーの初日は
岡山県酒造好適米協議会の藤原一章会長、
〝燦然〟株式会社菊池酒造の菊池東会長と。

 

 

そして2日目のステージトークでは
山陽新聞で連載をされているユニット「日本酒時間」
日本酒ライター市田真紀様・フードコーディネーター灰原抄織様
とお話しさせていただく機会を得て、
とても有意義な時間となりました。

 






全国雄町のきき酒コーナー前には実際の雄町米の穂も飾られ、
その背の高さに驚かれた方も多いようです。
日照時間が多く豪雨災害も少ない岡山だからこそ
育てられる品種なのだなと実感しました。

 

そしてこちらは昨年も販売されておりました
〝オマチストバッヂ〟

これで名実共に#オマチスト ですね!





続いては酒蔵紹介です。
※ホームページ掲載順・敬称略

#宮下酒造
#赤磐酒造
#室町酒造
#利守酒造
#三冠酒造
#十八盛酒造
#熊屋酒造
#ヨイキゲン
#菊池酒造
#平喜酒造
#丸本酒造
#嘉美心酒造
#芳烈酒造
#白菊酒造
#辻本店
#難波酒造
#萬歳酒造
#山成酒造


お忙しい中での撮影に応じてくださり、
本当にありがとうございました。
また、タイミング合わずご一緒できなかった酒蔵様には申し訳ありません

 

そして鑑評会および品評会での受賞酒です。
これだけ並ぶと壮観ですね!
岡山の地酒の品質の高さが窺い知れますね。

 







2日間で5,000人ものお客様が来場されました。
岡山も日本酒人気が上昇しているようです。

これからもイベントに華を添えるだけでなく、
岡山の地酒が広まるきっかけ作りに注力してまいります。

【告知】おかやま「雄町と地酒の祭典」2023

皆さまこんにちは。
2023 Miss SAKE 岡山大会実行委員会です。

 

 



いよいよ今週末、岡山最大級の地酒イベントが開催されます。
グランプリ&準グランプリの3名で皆様をお迎えいたします。

屋外フードコーナー含め入場無料で自由に出入りできますが、地酒の試飲・全国雄町きき酒にはチケットが必要となります。

*前売り券¥3,500(全国雄町きき酒券付き)
*前売り券¥3,000(全国雄町きき酒券なし)
*当日券¥3,500(全国雄町きき酒券なし)
*当日全国雄町きき酒券¥1,000
*追加試飲券¥1,200

昨年度は多くのお客様にお越しいただきました。
今年も多くの方々にお会いできるのを楽しみにしております。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

おかやま「雄町と地酒の祭典」2023
令和5年9月29日(金)15:00-20:00
令和5年9月30日(土)11:00-17:00
岡山コンベンションセンター
1Fイベントホール&屋外広場
(岡山市北区駅元町14-1)

 

 


◆参加酒蔵◆
#宮下酒造
#赤磐酒造
#室町酒造
#利守酒造
#三冠酒造
#十八盛酒造
#熊屋酒造
#ヨイキゲン
#菊池酒造
#平喜酒造
#丸本酒造
#嘉美心酒造
#芳烈酒造
#白菊酒造
#辻本店
#難波酒造
#萬歳酒造(29日のみ)
#山成酒造(30日のみ)

◆特別企画
令和のばら寿司「晴寿司」の販売
岡山の地酒・雄町酒・観光PRコーナー
屋外グルメコーナー
ステージイベント(司会:中島有香、ゲスト:ハロー植田)

※順不同・敬称略

『OKAYAMA 国際会議セミナー2023 in 東京』

皆様こんにちは。
2023 Miss SAKE岡山 準グランプリの柴田京香です。

 

 

 


株式会社岡山コンベンションセンター様が主催されました岡山県へのMICE誘致目的の国際会議主催者及び運営関係者向けのセミナー、国際会議主催者による岡山開催事例の発表・交流会がホテル雅叙園東京にて行われました。
その中で岡山県の酒造好適米雄町米のPRをさせていただきました。
このような貴重な機会をいただいた株式会社岡山コンベンションセンター様誠に有難うございました。

 

 



(MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称です。)

プレゼンテーションではお米づくりに適した晴れの国岡山県の気候の特徴から岡山県の酒造りの特徴、雄町米の魅力をお話しさせていただきました。
岡山県は温暖な気候に恵まれ、酒米のルーツでもある雄町米のシェアNo.1全国に誇る酒米王国です。
参加者の方曰く、岡山は米どころ、日本酒のイメージがあまりないと仰る方もいらっしゃいました。
今回日本酒は2種類、宮下酒造様の極聖特別純米高島雄町、純米大吟醸にごり酒をお楽しみいただきました。
皆様美味しそうに堪能されており、雄町米って凄いですね、岡山に行く際は雄町米の岡山のお酒を買います、と言ってくださった方もおられました。
今後雄町の魅力をたくさんの方に知っていただき、雄町米の日本酒を好きなオマチストの方が増えていくと良いなと願っております。

 



写真1枚目
株式会社岡山コンベンションセンター 代表取締役社長 山本修司様
株式会社岡山コンベンションセンター MICE推進部 部長 樋口親利様
株式会社岡山コンベンションセンター MICE推進部MICE推進部主任 中村彩香様

写真4枚目(乾杯のご挨拶)
岡山商工会議所 髙橋邦彰様

 

 

 



実は、私が日本酒が好きになった日本酒は雄町米で醸された岡山地酒で個人的にも大好きな酒米でもあり、オマチストでもあります。
この度、岡山県の様々な魅力を伝える場で、雄町米についてお話させていただけたこと大変光栄でした。
改めまして、株式会社岡山コンベンションセンター様、ご関係者の皆様、素敵な場をご提供いただきましたホテル雅叙園東京様 誠に有難うございました。
今後も岡山県が全国に誇る酒米王国岡山の魅力発信に努めて参ります。

 

 

 

ブログを更新しました

『第14回雄町サミット』第2部

皆さまこんにちは。
2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。

引き続き第二部についてご紹介いたします。

 

 

第二部
懇親会(立食形式)
18:00〜20:30

【第二部 懇親会】
懇親会では全国各地のオマチストの皆様、酒蔵様、生産者様、飲食店の関係の方々など、さまざまな方が集まり、雄町米を使った日本酒と岡山県の特産の料理などを味わっていただく時間となりました。
我々はMiss/Mr. SAKE岡山として、懇親会の場でインタビュアーとして壇上に立たせていただきました。

 

 

 



まずは
岡山市 東京事務所 赤木様
全農岡山県本部 農産課 宰務課長様
より、岡山の誇る特産品などのご紹介をいただきました。

 

 

 


特に『晴れ寿司』について、ハレの日のおもてなし料理として岡山県民に愛され続けてきたばら寿司を現代風にアレンジした新しい郷土料理です。
晴れ寿司は上に載っている具材の一つ一つが大きいことが特徴です。
まず上の具をつまみに日本酒を飲み、下のシャリを〆として味わう楽しみ方がオススメです。

 

 



続いて岡山県酒造好適米協議会の各生産部会の代表の方々8名にご登壇いただき、インタビューさせて頂きました。
高島雄町米振興会 西崎会長様
JA岡山中央雄町米生産部会 大森部会長様
西大寺雄町研究会 岩本様
藤田雄町部会 国定部会長様
興除雄町研究会 坪井部会長様
JA岡山 御津雄町米生産部会 藤元 部会長様
赤坂特産雄町米研究会 片山副会長様
瀬戸町雄町部会 岡本様

特に印象的だったのは、農家様方と酒蔵の方々とで交流を持たれており、その年のお米の出来栄えについて情報交換をされるということでした。
生産者はお米を出荷するだけで酒蔵の方との交流は少ないと思っていたのですが、そうではなく、農家の方、酒蔵の方が一緒になっておいしいお酒になるように努力されていることを知り感動しました。
雄町米生産者の生の声を聴くことができる素晴らしい機会をいただいたことをとてもありがたく思います。

 

 



また、全国各地からこの日のためにいらっしゃった受賞蔵の皆様方のスピーチがありました。
受賞酒に込めた思いや、なぜ雄町米を使った酒造りをしているのかなど、普段は聞けない酒造りのお話や苦労などをお聞きすることができました。

最後に、台湾にて日本酒の普及に貢献されているマイケル・オー様、チャン・スン・イエ様へインタビューさせて頂きました。

マイケル・オー様は、台湾・台北の飲食店「Hanabi」のオーナーシェフでいらっしゃいます。
また、日本酒学講師会の台湾代表を務め、日本酒の輸入代理業や地酒専門店も経営されています。
中国・上海では、日本酒学校「OU!SAKE」を設立し、国際的な日本酒資格を学ぶ機会を多くの方へ提供されるなど、幅広いご活躍によって、2020年には第15代酒サムライに任命されています。本日の歓評会の審査員としてもご参加いただいております。
チャン・スン・イエ様は、以前、ホテル「マンダリン オリエンタル 台北」のヘッド ソムリエとして勤務されており、2012年台湾ベストソムリエ、「第16回世界最優秀ソムリエコンテスト」台湾代表選出コンテスト優勝など、数々の輝かしい受賞歴を誇る台湾のトップソムリエの1人で、現在はレストランのコンサルティング業を通じて後進育成に注力されています。
台湾では和食ブームもあり、日本酒の消費量は右肩上がりです。
また、日本酒を学びたいというニーズも多く大変な盛り上がりとなっていることを教えて頂きました。
一方、台湾において日本酒は食中酒としてではなく、それだけで飲まれているそうです。
今日の品評会を通して、雄町米を使った日本酒と料理とのペアリングの可能性を一層強く感じたとおっしゃっており、これから台湾料理と日本酒とのペアリングをもっと推進していきたいと希望を語っていらっしゃいました。
今後、台湾で地元の料理と日本酒とのペアリングを楽しめる未来を楽しみにしています。

 

 

 



懇親会の場では、全国各地から集結した「オマチスト」達が、雄町米を使った日本酒と岡山県の特産品を楽しまれている様子を見ることができとても嬉しく思いました。
今後とも幅広い方々に「雄町」のお酒を楽しんでいただきたいです。

 

 



最後になりましたが、この第14回雄町サミットを主催・運営いただきましたJA全農おかやま様、岡山県酒造好適米協議会様、岡山県酒造組合様、第14回雄町サミットの開催誠におめでとうございます。
また、ご後援いただきました国税庁様、岡山県様、日本酒造組合中央会様、(株)アスク様、
新中野工業(株)様、(株)フジワラテクノアート様、会場にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。

そして我々Miss SAKEに素晴らしい機会を与えて頂きありがとうございました。
岡山県の魅力の発信、岡山県の酒米、日本酒の魅力発信に努めて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 



第二部について了

ブログを更新しました

『第14回雄町サミット』第1部

皆さまこんにちは。
2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希です。

盛夏の候、ホテル椿山荘東京で行われました「第14回雄町サミット」へ、2023 Miss SAKE 岡山 中島咲希が参加して参りました。

 

 

 

 



『雄町サミット』とは
“幻の酒米”と言われる「雄町」の主産地である岡山県の酒米生産者と酒蔵が、「雄町」を原料にした日本酒をより多くの方に、知ってもらい、好きになってもらいたい。という思いから開催されているイベントです。

岡山県産酒造好適米「雄町」を使用した日本酒が全国各地の蔵元から集まり、「唎き酒会」(飲食店・酒販店・酒造会社等限定)と歓評会の審査発表を開催します。

ここでは第一部についてご紹介いたします。

 

 

 



第一部
◆唎き酒会(完全入替制:酒販店、飲食店、酒造会社対象)
1回目:12:30〜14:00
2回目:14:20〜15:50
◆歓評会審査発表/講評 16:00〜17:20
 
【第一部 唎き酒会/歓評会審査発表/講評】
第14回雄町サミットでは、岡山県産酒造好適米「雄町」を100%使用した日本酒が全国37都道府県、121の酒蔵から、206点出品されました。
また、本年は7月19日に岡山県で予審を行い入賞酒を決定した後、午前中に実施した決審にて、入賞酒の中から優等賞受賞酒を決定しています。
決審にあたられました審査員の先生方をご紹介いたします
 
*審査委員長* 日本酒造組合中央会 理事 宇都宮仁様
国税庁 鑑定企画官 岩田知子様
広島国税局鑑定官室 室長 江村隆幸様
台湾清酒協会 副会長 第15代酒サムライ 欧子豪様
独立行政法人 酒類総合研究所 醸造技術研究部門 副部門長 奥田将生様
山形県産酒スーパーアドバイザー 小関敏彦様
第14代酒サムライ EUREKA!オーナー 千葉麻里絵様
株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY 代表取締役社長 中田英寿様
株式会社はせがわ酒店 代表取締役社長 長谷川浩一様
日本酒輸出協会 会長 松崎晴雄様
岡山県工業技術センター 専門研究員 三宅剛史様

 

 



審査は3つの区分に分けて行われました。
区分Ⅰ: 吟醸酒部門 (吟醸、純米吟醸、大吟醸、純米大吟醸)
出品点数:98蔵、125点
区分Ⅱ:純米酒部門 (純米、特別純米) 精米歩合60%以下
出品点数:44蔵、54点
区分Ⅱ:純米酒部門 (純米、特別純米) 精米歩合60%超
出品点数:20蔵、27点
 
『 第14回雄町サミット 』 歓評会 にて優等賞受賞を受賞されましたお酒の一覧はこちらから確認できます。受賞されました酒蔵の皆様、誠におめでとうございます!

審査講評ではそれぞれの先生方が「雄町らしさ」について言及されており、とても興味深くお話を聞かせて頂きました。
「雄町」は、現在広く普及している酒米「山田錦」や「五百万石」のルーツとなった品種です。
「上品な苦み」や、「余韻」、「ふくらみ」といった表現で雄町の味を評価されており、大変勉強になりました。
私も雄町を使った日本酒を愛する「オマチスト」の一人として、雄町の魅力を発信できるようになりたいです。

第一部について了